このファッション誌で価値観が変わる‼︎ (Silver 11月号)
こんにちは、brabelです☺️
この間、本屋にて目を引くファッション誌がならんでいたため、購入して読んでみました。
これが思っている以上に深くて、値段が高い=いいアイテム というマインドに変換されたので皆さんに紹介してみたいと思います。
この情報を知りたい人におすすめの内容です。
今回のブログでを読むことで、価値観が確実に変わります!!
ファッション誌のテーマ:Modern + Craftsmanship
Modern : 現代的。当世風。
Craftsmanship : 職人とは、地味にコツコツと手作業をする人という意味ではなく、少しでもよいものを作ろうと、日々精進を重ねる人のことを指します。 つまり、ものづくりのプロと呼ばれるにふさわしい「魂(たましい)」のこと。
part 1 芸術性
part 2 HERMES
part 3 ブランドインタビュー
part 4 職人が手がけるアイテム達
part 5 坂谷 悠詞人インタビュー
part 6 クリエイターが愛用する魂のアイテム
part 1 芸術性
ファッション界に限らず、どの業界でも大量生産、大量消費、低価格を意識してきた。
現代だからこそ、改めて着たいと思える服は「技術や生地」にこだわり抜いた確かな物作りが光るモノではないだろうか。
この章では15のブランドが紹介されている。
「技術や生地」にこだわった、ウェアやアクセサリーの写真が、ページ一面に映し出されている。
ほんとに。どれもカッコよく、ニヤケが止まりませんでした😁
その中でも表紙に飾られてた、ピンク色のコートについて紹介したいと思います。
カラフルな色合いにも関わらず、なぜかいやらしくない。
落ち着いている印象を持たせてくれるブランド。
私もこの本を手に取ったきっかけは、ピンクコートの存在感でした。
このコートはテキスタイルやソファ用として使用された、1960年のオランダ産の生地をサンプリングし、現代の服地として生まれ変わらせた一着。
プラダ 自身の「技術や生地」にこだわり抜いた一作であろう。
part 2 HERMES
著者は今回のテーマである モダン+クラフツマンシップ という特集を進めるにあたり、真っ先に思い当たったブランドがエルメスだという。
私は正直な話、、、
エルメスはなぜあんなに高いのか❓
それだけの価値が本当にあるの❓
と疑問を持っていました。
しかしこの章を読み終わった時には、考え方が真反対になっていたことに気づきました!!
私はブログを書くとき、一手間加えるのです。
それは、読者の気持ちにできるだけ近づけるように、読む前の気持ちと、読んだ後の気持ちをメモするようにしているのですね。
そこには【 高い=いい商品 】と書かれていたのです。
この短期間でマインドが変わったことに驚きました。
この章には、過去に起きたエルメス社の経営の危機をどう越えることができたのかというエピソードやエルメスのロゴは何を示されているものなのか。など
詳しい情報まで掲載されていました。
part 3 ブランドインタビュー
ビズビム、エンダースキーマ × トッズ 、
日本の全ての女性が着て欲しいマメ クロゴウチ など
今を駆ける有名ブランドのインタビューが書かれている。
その中でも今回はルメールのインタビューについて触れたいと思います。
ルメールの服にはロゴや目立ったデザインが見つからない。
それはなぜか❓
それは、着る人の個性が最大限に引き出せる服作りを、行なっているからであろう。
あくまでも現実的で、クラシックさは漂うも、元ネタ探しをして楽しむような懐古的デザインともまた違う。
そこには、歴史からの学びが少なからず活かされていると語る。
例えば、ポケットの形、ステッチの種類、肩のラインに色まで、人々の週間とどれだけ深く結びついて服作りができるかが大事だという。
私もルメールを着ている人を見ると、どこか深いものを感じる。
色合いが綺麗、アイテムのシルエット、デザインに身を任せたファッションではなく、真のオシャレというものを感じる。
こういうファッションに、身を置いてみるのも良いと思った。
part 4 職人が手がけるアイテム達
ここでは職人が手がけるアイテムが多数紹介されているが、一品の家具を紹介しよう。
このアイテムの名前は AA STOOL by Karimoku だ。
私が、このアイテムを選んだ理由は2点ある。
1点目は感動(心)だ。
2011年の東日本大震災によって災害にあった石巻市の市民が自らの手で家具を組み立てられる施設を作り、復旧・復興を支援したり、ローカルの施設の復旧や改善を実施し、コミュニティーを取り戻そうとしている団体が手がけたアイテムだ。
2点目も感動(技術)だ。
この椅子の木材は、傷がついていたり、曲がっていたり、幅が狭かったり、虫に食べられてしまっているなどの不向きな材料を使い、職人の実績や技術、ノウハウを生かしながら制作している。
このアイテムが45000円と目に入ったとき、安く感じた。
他にはウェアはもちろん、楽器やスニーカー、家具なども紹介されていたのでチェックしてみてください。
part 5 坂谷 悠詞人インタビュー
まず 坂谷 悠詞人 って誰だ❓
って思った人はそう少なくないと思います。
私も初見でした😁
しかしこの人のインタビューを読んでいくうちに、勉強になることが多数ありましたので、出し惜しみせず、紹介したいと思います。
- 坂谷 悠詞人 とは何者❓
- 坂谷 悠詞人のこだわり
- 客に「買わない方がいいです。」の真理
- 坂谷 悠詞人 とは何者❓
インターネットショップが台頭している時代において、路面店として高成長を続け、全国から注目を集め続けているセレクトショップがある。
また、香水専門店や紅茶のサロンを手がけるなど、さまざまな挑戦をしているフェートンの代表者が 坂谷 悠詞人 だ。
2. 坂谷 悠詞人のこだわり
・店頭に置きたいと思った商品はすぐに置かれるのではなく1年くらいは自身で着続ける。
それでテンションが上がるか、上がらないかで見極めるそうだ。
本当に惚れ込んだアイテムであれば、そのシーズンのものを大量購入して店頭にならべる。
・香水は 左右 違う匂いをつける
人間は5秒以上匂いを感知できない。
確かにカレー屋さんに行った際には、匂いにつられて入るものの、食べ終わった頃には匂いを感じない経験をされた方は多いはず。
坂谷 悠詞人は右と左で香水を変えることによって、常に匂いを感知できるようになるんです。
それによって、常に嗅覚が反応し、脳が回転するんですと語る。
3. 客に「買わない方がいいです。」の真理
お客様とよくある会話。
「このアイテムはどのような服に合わせれば良いかわからない」と。
坂谷 悠詞人の答えはこうだ。
「買わない方がいいです」と必ずこう答えると言う。
この心ない言葉の奥には、とても深い意味があった。
フェートンに売っている服は、そういうものじゃない。
合うものがあるわけない。
何かに合わせるのではなく、何を着たいかを決めるものだと思っていると。
このことから、こだわり抜いたアイテムが並べられていることが想像できる。
part 6 クリエイターが愛用する魂のアイテム
ここは私の好きなサングラスが取り上げられていたため、紹介させてください。
MYKITAです。
今回のテーマであるモダンクラフツマンシップにぴったりだ。
マイキータのサングラスは(痛くない)、(フィットする)と評判が良いがなぜだろう。
これは職人の技術と知恵があった。
マイキータはネジを一切使用せず、フロントとテンプルを渦巻き状のヒンジで連結している。
また、独特のスムーズな開閉機能に加え、かける人に合わせた細かな調整を可能としている。
このため、長時間かけても疲れにくく、ズレにくい、さらには異なる顔の形や好みに合わせて自由自在にサイズをアジャストできるという機能を生み出しました。
私も1つは欲しいサングラスですね。早速チェックしてみます😄
みなさまどうでしょうか。
値段が高い商品には、それほどの技術や苦労があるとういことを感じられたと思います。
私はこのファッション誌に巡り会えて、とてもうれしく感じます。
まだまだ紹介していない内容がございますので、
「もっと知りたいよ」と言う方はチェックしてみてください!!
ここまで読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
〜良い1日を〜